【U-15侍ジャパン日記】2日目 心をひとつに

U-15代表合宿、2日目を迎えました。昨日1日で選手たちも少しは慣れてきたかな?と思いきや、今日も若干緊張気味で朝食会場にやってきました。何かきっかけとなるような出来事があればいいのですが、まだ出会って半日の仲間たち。今日1日で一気に仲が深まることを期待します。


今日は練習試合を2試合予定しています。昨日とは違い仲間との連携プレーや、チーム内での意思疎通が必要になります。侍ジャパンとしての初陣ということで、試合を楽しみにしている選手もいたようです。



球場に到着後軽くアップ、ノックを行いいよいよプレイボール!さすが代表の球児たち。試合開始後は、目の色、声、そしてプレーが緊張から解き放たれ、すぐにチームとして一つにまとまっていくように見えました。一つのボールにみんなで集中してプレーすることが、彼らの一番のコミュニケーションになるようですね。

「ナイスプレー!」
「惜しい!頑張れ!」

というポジティブな声がベンチに響き渡っていました。



試合内容としては、序盤はスイングが固く点が取れず、0行進で進んだものの4回、相手のミスを利用して1点を先制!一方の投手陣は固い守備にも守られ、完封リレーで、2-0で初戦を飾りました。その後の2試合目もサヨナラ勝利をおさめ、新生U-15侍ジャパンは、2連勝という幸先の良いスタートを切りました。


試合後選手からも「チームのために良い声かけができた。」「みんなで勝利を喜び合えたので、絶対に良いチームになれると思う。」というコメントを聞くことができました。今日の2試合でチームの仲が一気に深まったようですね。

宿舎に戻ると、同じ宿舎で合宿をしているU18の日本代表と合同でドーピングセミナーを受講しました。U18はこれからWBSCのワールドカップを控えており、今回はカナダに渡航する前の直前合宿を張っています。テレビの前の甲子園の舞台で見た選手たちの姿を前に、U15の選手たちは目をキラキラさせていました。
・食べるものを管理することはアスリートとしての責任であること
・フェアプレーの精神がスポーツの価値を守り、発展させること
などを勉強し、U15の選手たちはまだまだ遠い話ながらも、自分のことのように真剣にセミナーを受講していました。


その後、U15、U18の代表同士でお互いにエールの交換を行いました。U18の主将清宮選手からは

「世代は違えど、同じ侍のユニフォームを着た日本代表。お互いに良い結果を出せるように頑張ろう」と力強いエールをもらうことができました。
U15からは主将を務めていた内山くんより、
「自分たちもまだ集まったばかりですが、11月の本番に向けて精一杯頑張るので、皆さんもワールドカップでは優勝できるように頑張ってください。」
と、先輩たちを前にしても緊張せず、堂々とエールを送っていました。

選手たちにとって、先輩たちの後ろ姿を見れたことはとても良い刺激になったのではないでしょうか。今回選ばれたことがゴールでなく、11月に優勝すること、そして野球人として一回りも二回りも成長して、U18の選手のようになること。そんな思いが選手たちに再認識されたように見えました。

2日目も無事に終わり、チームは順調に完成しつつあります。しかし、世界の壁を超えるにはまだまだこれからの伸びが必要です。明日の2試合も勝利で終えて、全勝で一次合宿を終えましょう!!